ペットビジネスってどうなの?
ペットと一括りに言っても、犬、猫、鳥、うさぎ、フェレット、爬虫類などなど沢山ありますが、ここでは主に犬について記録していきたいと思います。
一般社団法人ペットフード協会という団体が毎年「全国犬猫飼育実態調査」というものを出しているので調べれば直ぐにわかるものですが、よく言われているのが、「15歳以下の子供よりもペットの方が多い」という話。
- 0~14歳人口は 1629万9千人(総務省人口推計 平成26年10月報)
- 犬は1087万頭、猫は974万頭、合計2061万頭(ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査)
もう一つペットマーケットが大きく見えるのがこの数字。
- ペットマーケットの市場規模は1兆4千億円(矢野経済研究所)
そしてペットを飼っている人は富裕層が多いという話。これはペット保険のアニコム社が出しているデータ(や探していませんが博報堂が持ってたようなデータ)から見て取れます。
- ペットにかける年間支出、犬は33万円、猫は17万円(アニコム)
これらのデータからでっかい企業がペットマーケットに参入してきていますが、突出した企業がほとんど無いのが現状です。ペットマーケットへの参入の難しさとして考えられる理由はまた次回。